※実は、アメリカフヨウとして買い求めてきたのは妻なのですが、数年がたち、どうもおかしいと感じ始めました。アメリカフヨウは "草" に分類されていますが、晩秋、切り戻した茎を見るにつけ、どう見ても "木" でしょうという感じなのです。そこで、調べてみました。候補にあがったのはアメリカフヨウとモミジアオイとを掛け合わせてつくった "
タイタンビカス"、同様にアメリカフヨウとフヨウとを掛け合わせてつくった "アカバナフヨウ" (Hibiscus moscheutos x Hibiscus mutabilis)です。前者は草本に後者は木本に仕分けされていました。ということで、葉っぱの形からみても、当品はフヨウの形質が濃い後者のアカバナフヨウ(大阪市立大学付属植物園の立花吉茂氏が開発)であることが分かった次第です。