その年の気候によって多少のずれはありますが、八月中旬から九月中旬が見ごろの芙蓉です。少し郊外に行くと畑の横や、空き地の横などでしばしばみられます。繁殖力がけっこう強く、また、よく茂るので、植えるには少し広い場所が必要かと思います。

上は一重、下は八重のスイフヨウです。いずれも時間の経過とともに白からピンクに変化します。名前の由来はこのような変化を酔っぱらいの顔の変化になぞらえたものでしょう。ちなみに下の八重で、しぼんで赤くなっているものは前日に咲いた花です。これからも分かるように、フヨウもまた一日花です。

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八重のスイフヨウですが、2画像とも同じ個体です。最初が午前11時頃、次が午後16時頃に撮影したものです。花が白からピンクに変化しているのが分かります。

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花期は9月頃からと聞いていましたが、数は少ないながらも7月にはもう咲いていました。葉っぱは虫食いがひどく、花の色もピンクの薄いものから濃いものまで、また形も、様々です。