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ミミズバイ
ハイノキ科 ハイノキ属 常緑高木 花期;7月中旬〜8月初旬
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学名:Symplocos glauca      PHOTO '18・7・11
近くにある森林公園を歩いていたとき、道路脇に見かけない樹木が枝先を覗かせていました。その時はまだ幼樹だったので、ミミズバイだと当たりはついたものの確信はもてませんでした。花が咲くと同定できるので、毎年いつ咲くかいつ咲くかと見ていたのですが、それから五年以上は経っていると思います、昨年(2017)やっと花をつけました。花柄があるか無いかの小さな白い花ですが、枝に沿ってびっしりとついています。ちなみにこの調子で実もびっしりと付くようです。
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私にとってミミズバイはめずらしい樹木のひとつです。前述のように、この個体は昨年からやっと花をつけ出したばかりです。そのせいだと思いますが、実付きもわずかでまばらです。

樹姿
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PHOTO '15.4.23
春、新枝が伸びた状態のミミズバイです。
果実
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PHOTO '18・7・11
この個体に初めて付いた果実ですが、まだ未熟です。熟すと黒紫色になり、それは秋以降ということです。従って、熟すには一年以上かかるということになります。なお、ミミズバイという名前は果実の形がミミズの頭に似ているということに由来するようです。
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