オキナワハイネズ (沖縄這杜松)
ヒノキ科 ビャクシン属 海浜匍匐性常緑低木 花期;4月頃
学名:Juniperus taxifolia var. lutchuensis
PHOTO '15・5・28 (於 種子島)
海岸の砂地を覆うように自生しています。当初ハイネズかと思っていたのですが、気孔帯の特徴からオキナワハイネズと分かりました。ちなみにオキナワハイネズは小笠原諸島に自生するシマムロ(別名ネズ Juniperus taxifolia)という低木の変種ということです。
クローズアップ
葉の表側の白い部分が気孔帯です。気孔帯が中央の脈により左右に別れ二筋になっていますが、これがオキナワハイネズの特徴だそうです。