ウリハダカエデ
カエデ科※ カエデ属 落葉高木 雌雄異株 花期;4〜5月
学名:Acer rufinerve
PHOTO '04・4・17
林道などを歩いていると比較的よく出会う木です。名前は樹皮がウリ(瓜)肌に似ていることに由来します。かつて瓜と言えばマクワウリでした。スイカに似た色肌で、縦縞模様の瓜です。ちなみに、瓜には黄肌の品種もあります。メロンに押されて人気のない瓜ですが、今でもたまに見るのはこの黄肌の品種です。
※APG分類ではカエデ科は廃止され、ムクロジ科に統合されました。
変わった咲きかた
PHOTO '04・4・17
雄しべの黄色い葯が見えるので、多分、雄花(雄株)ではないかと思います。
若木の樹皮
確かにスイカやマクワウリの肌に似ています。昔のマクワウリは甘みが少なく、それほど美味いものではありませんでした。今の黄色い品種はどうなんでしょうか。昔のまずかった記憶が強すぎて、今でも食指が動きません。