シチヘンゲ(ランタナ)
クマツヅラ科 シチヘンゲ属 常緑低木 花期;春〜秋
学名:Lantana camara subsp. aculeata
PHOTO '13・8・15
和名はシチヘンゲ(七変化)ですが、ランタナの方が知名度は高いのではないかと思います。実は、このランタナを長いこと宿根草だと思っていました。まさか常緑性の低木だとは夢にも思っていませんでした。熱帯性の花木ということなので一年中咲いているような感じですが、一番盛大に咲いている時期はやはり夏です。開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため七変化という名前がついたようです(同一花序で、古い外側の花と新しい内側の花とでは花色が異なる)。丈夫過ぎる花木のようで、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているそうです。
PHOTO '21・7・14
樹木(樹勢)
PHOTO '17・12・1
ランタナの根元や幹は葉っぱで覆われているため普通はよく見えないのですが、この木は今年の台風の風であおられたせいか、むき出しになってしまいました。そのため、ランタナが草でなく木であることがはっきり分かりました。