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アオモジ
クスノキ科 ハマビワ属 落葉小高木 雌雄異株 花期;3〜4月
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学名:Litsea cubeba      PHOTO '05・3・26
アオモジは本来暖地性の樹木ですが、冬は東シナ海から吹きつける風でけっこう寒いここ北九州市内でも、近年の地球温暖化の影響でしょうか、自生しているのを見かけることが多くなりました。幹はまっすぐに伸びてスマートですが、枝が大変折れやすい木です。花は生け花にも使い、簡単に折り採ることができます。小さいころ、野良仕事の帰りに母や祖母が採って来て生けていたのを想い出します。春、葉が出る前か少し出た頃、まるっこい白い花をいっぱいに付けます。

新葉
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PHOTO '05・4・16
果実
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PHOTO '05・8・27
果柄の先が杯状になっているのがクスノキ科の果実の特徴です。アオモジもそのようになっています。右下には先端が杯状になった果柄も見られます。
黄葉
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PHOTO '08・12・7
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