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クスノキ (楠の木)
クスノキ科 クスノキ属 常緑高木 花期;5〜6月
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学名:Cinnamomum camphora      PHOTO '03・5・11
クスノキと聞いたらすぐに独特の樹皮と大木とが思い浮かびます。花は地味ですが、葉には独特の香りがあります。ちょっと揉んで嗅ぐとハマリそうな匂いがします。かつてはこの木から樟脳を採ったということです。
葉には明瞭な三本の葉脈、すなわち三行脈が顕著です。この明瞭な三行脈の葉をもつ樹木を見たらクスノキ科の可能性が高くなります。しかし、この逆は真ではありません。たとえば、タブノキなんかはクスノキ科の樹木ですが、普通の葉脈をしています。

果実
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PHOTO '03・10・25
枝ぶり
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樹皮
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