マルバハギ (丸葉萩)
マメ科 ハギ属 落葉低木 花期;8〜10月
学名:Lespedeza cyrtobotrya
PHOTO '05・9・3
別名ミヤマハギともいうようですが、私がよく登る福智山(北九州、901m)の林道沿いにみられるハギはほとんどこのマルバハギです。萩といえば秋でしょうが、このマルバハギは早いときはもう六月の下旬からポツポツ咲いています。
花の特徴
PHOTO '05・9・3
ハギにも色々な種類がありますが、マルバハギの特徴は上の写真のように葉腋から出ている花序(総状花序)が短く、葉よりも先にほとんど出ていないことです。長い場合でも下の写真程度です。
PHOTO '05・9・3
PHOTO '05・6・25
更に、花がついているところの葉は葉柄がかなり短いので、花と葉っぱで洗瓶ブラシのような形を呈することもあります(下)。ただ、ハギは見分け方がむずかしく、ここに載せたものがすべてマルバハギかどうかは分かりません。
PHOTO '05・9・3