サルスベリ (百日紅)
ミソハギ科 サルスベリ属 落葉小高木 花期;7〜9月
学名;Lagerstroemia indica
PHOTO '06・7・31
サルスベリはキョウチクトウと共に夏を代表する花木です。我が家の庭にも矮性の鉢植えのサルスベリを置いており、毎年花を咲かせます。冬、落葉した前年枝の部分をもとから切り落とし、春、芽吹くのを待ちます。こんなに剪定して本当に大丈夫だろうか?、最初は心配しましたが、しかし、全く問題はありませんでした。良く芽吹き、良く伸びます。しかし、近年は、年老いたせいでしょうか、ウドンコ病にかかりやすくなりました。
PHOTO '04・8・8
PHOTO '05・8・2
蕾
つぼみは紙風船のような形をしています。今年枝の先に次々と花を付け、ひと夏中咲いてくれます。そのため、漢字名の "百日紅" は花期が長いことに由来しているようです。
花弁
花弁はフリル状の形をしており花弁の下の方は花柄のように細くなっています。このため、密集して咲いていると一枚の花弁が一個の花のように見えます。上の写真は一個の花を切り開き、雄しべと雌しべ、及び子房を取り除いて花弁とガクだけにしたものです。どうでしょうか、一枚の花弁が一個の花に見えませんか?。花弁の数は6枚が殆どですが、7枚の場合もあります。
最近、花弁の縁が白い品種をみつけました。
PHOTO '16.08.06