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シナヒイラギ (支那柊)  別名ヤバネヒイラギモチ、チャイニーズホーリー
モチノキ科 モチノキ属 常緑低木〜小高木 雌雄異株 花期;4〜5月
雌株
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PHOTO '18.4.1
chinese_holly5.jpg(324159 byte)
学名:Ilex cornuta     PHOTO '24.1.2
「ヒイラギ」の名前は付いていますがモクセイ科のヒイラギとは全く別物です。葉っぱがヒイラギに似ていることからの命名で、モチノキ科の樹木です。そのため別名をヒイラギモチともいいます。クリスマスの装飾でおなじみですが、本来はセイヨウヒイラギを使用すべきところを日本の風土ではうまく育たないということで、当品が代用として使用されているとのことです。従って、日本での植栽はこのこのシナヒイラギが殆どだそうです。しかし、交雑品種(園芸品種)も多いようで、当品は葉に棘が少なくあまり荒々しさを感じません。下の画像のものが本来のシナヒイラギに近い品種のように思います。
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sina_hiiragi1.jpg(363205 byte)
PHOTO '22.3.13
日本に於ける植栽はほぼ雌株とのことです。しかし、単為結果性だそうで、雄株がなくても果実は付けるということになります。

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