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トベラ(扉)
トベラ科 トベラ属 常緑低木 雌雄異株 花期;4下旬〜6月
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学名:Pittosporum tobira       PHOTO '13.5.9
海岸や海岸近くの山林に多く自生しています。名前の由来は、その臭気を鬼が嫌がるということで、節分に魔よけとして枝を扉に挿したことによると言われています。木全体に独特の臭気があるといわれていますが葉っぱをちぎったり、また、木を切ったり折ったりしない限り、臭くはありません。それに、花はとてもいい香りがします。しかし、臭気の成分を持っていることに間違いはありません。そのためヤギとかに食べさせたらお乳が臭くなるのでダメと教えられました。
学名の種小名が"tobira"というのもおもしろいですね。私はこの木の名前をど忘れしたときには、"靴べら"で思い出すことにしています。葉っぱの形が似ているからです。
雄花
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