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シラキ (白木)
トウダイグサ科 シラキ属 落葉小高木 花期;6月頃
雄花序
(オンマウスで雄花序の拡大画像に切り替わります)
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学名:Neoshirakia japonica      PHOTO '09・6・14
雄花は花柄の短い黄色味を帯びた小花で、穂状花序を呈します。しかし、短いとはいっても花柄があるので、正しくは総状花序かと思います。なお、雌花は少なく、雄花序の下方につきますが、雄花に先立ち開花します。

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PHOTO '05・6・25
これが林下で見られるシラキの典型的な葉っぱです。一番上の画像(雄花序)は日のよく当たる場所の個体ですが、葉縁が波打って鋸歯のように見えたり、葉の質感も林下のものとはかなり違います。
紅葉
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PHOTO '05・11・5
赤く色づいた部分や黄色に色づいた部分など、木のなかでも変化がみられます。また、他に先駆けて紅葉する感があり、シラキにとって秋はその存在感を示す最高の時節といえるかも知れません。
果実
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PHOTO '05・11・3
実が3個くっ付いたような、変わった形の果実をつけます。
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