戻る  / ウコギ科
フカノキ (鱶の木)
ウコギ科 フカノキ属 常緑高木 花期;12〜3月
fuka_no_ki1.jpg(255289 byte)
学名:Schefflera heptaphylla      PHOTO '18・3・25 (種子島)
宮崎県以南の九州、沖縄、台湾から中国大陸南部に自生しているフカノキです。ちなみにフカ(鱶)とはサメ(鮫)のことですが、フカやサメとは何の関係もないようです。
fuka_no_ki2.jpg(244851 byte)

fuka_no_ki3.jpg(517586 byte)
fuka_no_ki4.jpg(367256 byte)
葉は掌状複葉で互生し、小葉の数は6〜10枚あります。小葉の形は狭長楕円形もしくは倒卵状楕円形ですが、まれに不規則な切れ込みのあるものもあるそうです。小葉の縁が全縁で波打ち、葉柄が10〜30cmと長いのが特徴です。
fuka_no_ki6.jpg(473430 byte)
枝先の状態が観葉植物のホンコンカポックによく似ています。それもそのはず、ホンコンカポックもフカノキ属の樹木なのです。
fuka_no_ki5.jpg(299016 byte)
ホンコンカポックの果実は熟すとオレンジ色ですが、フカノキの果実は黒紫色のようです。
HOME