ヒヨドリがこの果実を好んで食べるということからこの名がつけられたとされています。でも、ソラニンという神経毒があるということから、この説は怪しいかも・・・です。私は花の形からではないかと思っています。下の写真を見ると小鳥が全速力で飛んでいる姿に似ていると思いませんか。葯の褐色のシミ模様がよけいそう感じさせます。でもジョウゴは意味不明です。

10mm前後の果実ですが、赤く熟すとおいしそうに見えます。しかし、毒があるということで見向きもされないようで、いつまでも残っていて非常に目立つ存在です。

分裂葉のものもあれば単葉のものもあり、葉は変異が大きいようです。