キクの葉っぱによく似ていると思ったのですが、良く見ると複葉です。また、花弁が四枚なのでアブラナ科？、と思ったのですが、予想に反してケシ科でした。漢字表記では綺麗な名前ではありませんが、皮膚病に効く薬草の王という意味のようです。ちなみに、傷つけると黄色の乳液を流すことから「草の黄」とか、皮膚病だけではなくて鎮痛剤として内臓薬に使用されたことから「草の王」という表記もあるようです。なお、毒草ですので注意が必要です。