ヌマツルギク(沼蔓菊)
キク科 オランダセンニチ属※ 花期;秋
学名:Acmella oppositifolia
PHOTO '21.10.7
川べりや池の縁など湿った場所で見られます。多年草ですが種子は不稔だそうで、生殖は切断された茎からも発根するなど、栄養繁殖(生殖)だそうです。茎は緑色〜帯赤色で毛があり、葉は対生です。頭花は頂生し単生で、花序柄が長いのが特徴です。日本で初めて野生化が確認されたのは1975年(昭和50年)の福岡市内だそうですので、比較的新しい帰化植物と言えます。
※ヌマツルギク(スピランテス)属(Spilanthes)、学名 S. americanaとしている場合もあります。