ヒメオトギリ (姫弟切)
オトギリソウ科 オトギリソウ属 花期;6〜8月
学名:Hypericum japonicum
PHOTO '19.6.17
お墓の空き地に咲いていたものです。草丈が20cm前後あることや苞葉の形(線形)が葉の形(卵形)と異なること、雄しべが10数本あることなどから、一応、ヒメオトギリとしましたが、生育地が湿った場所ではなく比較的乾燥した場所であることから、違うかも知れません。葉っぱが紅葉しているものもあります。よく似たものにコケオトギリというのもあるようですが、草丈や苞葉の形などからこれとは違うと考えました。
こんな小さな花にさえハチが来て蜜を吸っています。ところでこの小さなハチ、時々見かけるのですが、黄色と黒の模様はハチながらも姿的にはハエのように見えます。何という名前のハチなのでしょうか。
花のつく上部の草姿
分枝は花のつく上部だけに見られます。
葉のつく茎の部分
葉は卵形で無柄、対生で茎の断面は四角形