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オオニシキソウ (大錦草)
トウダイグサ科 トウダイグサ属 花期;7〜10月
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学名:Euphorbia nutans       PHOTO '23.9.22
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茎を折ると白い乳液が出てきます。名前の通り、葉も大きく草丈もありますが、花が極めて小さいところはニシキソウの仲間に共通です。
ところで、ニシキソウの仲間には何種類かありますが、見分け方には結構苦労するものです。そのなかにあって、コニシキソウと当オオニシキソウは比較的見分けやすいと思います。コニシキソウは地べたを這い、葉に斑紋がありますし、オオコニシキソウは地べたを這うことはなく、草丈があるからです。分かりにくいのはニシキソウ、アレチニシキソウ、ハイニシキソウ、コバノニシキソウ などでしょうか。いずれも地べたを這うように生育し、丈夫でアスファルトの割れ目などにも根付いているのをしばしば見る事が多いです。
;以前はニシキソウ属(Chamaesyce)とすることもありましたが、トウダイグサ属と近縁ということもあって、現在ではこれに統合されています。但し、ニシキソウ亜属として 独特の群として扱われることもあるようです。

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