アキニレ(秋楡)
瀬板の森の樹木
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PHOTO 2019.7.26
※ニレ科ニレ属の落葉高木です。街路樹などでたまにお目にかかることがありますが、園内では南口駐車場に植栽があります。画像は駐車場脇に自生したアキニレです。植栽樹に実ったタネから生えたものかも知れません。
参考画像
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PHOTO 2003.9.20
※学名Ulmus parvifoliaの種小名"parvifolia"は「小型の葉」という意味だそうですが、確かに、小さくて鋸歯がはっきりしており、硬めでしっかりしているのが特徴です。
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PHOTO 2008.10.4
※アキニレの"アキ"は花期が秋であることに由来します。9月ごろ地味な小さな風媒花をつけます。落葉樹なのにこんなに遅く花をつけ、果たして結実し熟すのかと疑うほどですが、心配は不要のようです。冬を迎える前には熟し、冬にはすっかり葉を落とし、実だけをつけた秋楡が見られます(下)。
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PHOTO 2004.2.11
(画像は園外に自生したアキニレの、冬の様子です)
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