ホルトノキ
瀬板の森の樹木
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PHOTO 2019.8.1
※ホルトノキ科 ホルトノキ属の常緑高木です。別名モガシとも言い、暖地性の樹木ですが、街路樹や公園樹として北九州市内でも多く見られます。ヤマモモの木によく似ていますが、赤く紅葉した葉っぱが年中数枚はついていることなど、よく観察すると違いが分かります。なお、日本語としては違和感のある響きですが、一説によると、江戸時代平賀源内がこの木をオリーブの木と勘違いしたことに関係があるようです。当時オリーブ油はホルト油(ポルトガルの油)と呼ばれていたため、ホルトの木と呼んだようなのです。台湾やインドシナまで分布しているそうですが、れっきとした日本原産の樹木です。画像は瀬板の森公園内の植栽木ですが、園内には何本かの自生木もあります。
参考画像
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PHOTO 2017.7.21
※花期は夏7〜8月頃です。
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