"もみじ谷" でみられるカエデ属の樹木

♣ イロハモミジ

もみじ葉 ＆ 翼果

"もみじ谷" で植栽の一番多いカエデです。

♣ 園芸品種　"ノムラモミジ(野村) "

　ノムラモミジの "ノムラ(野村)" は育種者の名前ではなく、葉が1年を通して濃紫(のうむらさき)であることに由来しています。
　園芸品種としては最もポプュラーな品種で、庭によく植えられています。当個体は色が少し薄いですが、一般的には左写真のような濃い赤紫色をしています。

♣ 園芸品種　" タムケヤマモミジ(手向山) "

ノムラモミジと同様に葉が1年を通して濃い赤紫色をしていますが、葉の切れ込みが葉柄との付け根にまで達して複葉化しているところが特徴です。また、葉の色は日当たりの違いや時期などによって変化しているようです。

♣ 園芸品種　" デショウジョウ(出猩々) "？

春の新葉がまるで秋の紅葉のように真っ赤に燃え、2ヶ月もすると嘘のように青葉となります。

♣ ハナノキ

♣ イタヤカエデ

イタヤカエデやハナノキの葉っぱは、いわゆる"もみじ葉"とは趣を異にし、まさしく "蛙手" にふさわしい形をしています。