モチノキ(黐の木)
PHOTO 2019.8.1
※モチノキ科モチノキ属の雌雄異株、常緑高木です。園内のあちこちに点在していますが、その在りかは秋に果実が真っ赤に熟したときでしょうか。樹皮には粘着物質が含まれており、これを取り出してメジロなどの小鳥を捕捉していました。いわゆる鳥黐(とりもち)です。これがこの木の名前の由来でもあります。
参考画像
花
PHOTO 2004.4.11
※雌花です。雄しべも付いていますが機能していないはずです。花期は4月です。
果実
PHOTO 2003.12.13
※この実があってこそのモチノキです。庭木としてよく使われているクロガネモチの実よりも大きくて存在感があります。