サトザクラ(里桜)
サトザクラ(里桜)とは種名ではなく、サクラの園芸品種の総称です。もう少し絞った言い方をすれば、エドヒガンやオオシマザクラをベースにした人工交配の園芸品種と言っていいかも知れません。
八重桜
PHOTO 2020.4.4
※サクラには多くの園芸品種があり、サトザクラと言えば八重咲と思うほど、多くの八重桜があります。上の八重桜は南側入口の散策路入口近くに植栽のもので、品種名は分かりませんが、散策路に沿って4本ほどの植栽があります。しかし、周囲の樹木に押されて樹勢が弱く、みな花付きが良くありません。また、南側入口公園名石板あたりの右手にも一本あります。かつては "花の丘" 近くの園路脇に立派な八重桜がありましたが、残念ながら枯死してしまいました。
PHOTO 2020.4.14
(その他)
早咲きのサクラ(1)
PHOTO 2020.2.22
※南側入り口に植栽の早咲きのサクラです。河津桜よりも若干遅く咲きます。品種名は分かりませんが大島桜と寒緋桜との交配品と言われている "赤真珠" あたりかなと思っていましたが、萼筒がぷくっと膨れているのでエドヒガンをベースにした品種かと思われます。
早咲きのサクラ(2)
PHOTO 2020.2.25
※園内 "水の丘" に植栽の桜です。上掲南側入り口の桜よりも若干遅れて咲きます。品種名は分かりませんが、"大寒桜" や "赤真珠" あたりかなと思います。
シダレザクラ
PHOTO 2020.4.4
※ エドヒガンの変種と言われるシダレザクラです。いわゆるサトザクラではありませんが、"花の丘" に数本植栽されています。手入れが悪いのか土地に合わないのか、樹勢が今一です。また、"もみじ谷" にも一本植栽があり、下はその一枝ですが、周辺の樹木に押されて年々樹勢が衰え、"風前の灯火" 状態です。
PHOTO 2020.4.4