※ヤマモモ科ヤマモモ属の雌雄異株、常緑高木です。園内では時期になると実をつけた雌木を見ることができます。花は風媒花なので地味ですが、果実が付いた木は美しいと思います。3月中旬〜下旬に花をつけ、6月頃、果実は赤紫色に熟します。
※味、あるいは形が桃に似ているからこの名前がついたという説もありますが、見ても分かるようにバラ科のモモとは似ても似つかず、また味もモモの味はしません。生食できますが、果肉が薄く核が大部分を占めるので果実酒にするのが一番良いかと思います。ちなみに果実は
イチゴノキの果実によく似ています。