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スイセン (水仙、ニホンズイセン)
ヒガンバナ科 スイセン属 花期;12〜2月
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学名:Narcissus tazetta var. chinensis      PHOTO '18.12.21
スイセン(水仙)という名前はサクラやツツジなどと同じようにスイセン属の総称ですが、通常は上掲のニホンスイセン(日本水仙)を指すのかなと思います。冬、雪の降る季節に咲くことから「雪中花」という麗しい別名をも持っています。
スイセンの原産地は主に地中海沿岸ということで、原種には何種類かあるようです。その中でニホンズイセンの原種とされているのはNarcissus tazettaだそうで、我が国へは中国を経由して渡来し(変種 var. chinensis)、それがニホンズイセンの学名となっているようです。たいへん香りの良い花ですが、原種も香りが強く、乾燥地帯に適した草姿なのだそうです。
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このスイセンは全草に毒を含むということなので、草食動物や昆虫の被害を受け難いということもあるでしょうし、日本の気候に適していたということもあるのでしょう、野生化して群落を形成した場所が各地にみられ有名化しています。また、信じられないことですが、ニラと間違えて食し中毒症状を起こしたというニュースも時々聞きます。
下は副花冠が分裂してカオス化した品種ですが、これも野生化して群落を形成しているのをよく見かけます。
副花冠が分裂した品種
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