セリバオウレン (芹葉黄蓮)
キンポウゲ科 オウレン属 花期;2〜3月
学名:Coptis japonica var. major
PHOTO '25.3.9 (於 福智山麓花公園)
健胃や整腸薬(止瀉薬)として根茎を粉末又は煎じて飲んでいたという薬草のセリバオウレンです。本州や四国に自生していて、九州に自生しているものは(英彦山や四王寺など)修験者達が薬草として本州から持ち込んだものが逸出野生化したものと考えられているそうです。
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オウレンの仲間は被子植物のなかでも最も原始的なグループに属するのだそうです。そのせいでしょうかセリバオウレンは雌雄異株(雄花株、雌花株)であったり、雌雄同株(両性花)であったり、はたまた一つの株に雄花と両性花がついていたりと様々なようです。ちなみに当株は両性花です。茶色い部分が雌しべですが、花柱は分裂しており先端が外側にそり返っています。雌しべの外側に並んでいるのが雄しべです。