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アリドオシ(蟻通し 別名;一両)
アカネ科 アリドオシ属 常緑小低木 花期;4月末〜5月
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学名;Damnacanthus indicus var. indicus      PHOTO '05・5・8
林下のやや薄暗い、細道の脇などでよく見かけます。背丈は20〜30cmぐらいのものが多く、二股によく分枝して横に広がります。草食動物からの食害を避けるためでしょうが、刺したら痛そうな、背丈に似合わない細長い棘がたくさん付いています。名前の由来としては「蟻しか通れないぐらい沢山の棘があるから」とか「蟻でも刺し通せるぐらいの細長い棘をもつから」とかいう説があります。

果実
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PHOTO '21・5・3
花が咲いても果実がまだ付いています。果実はまばらに付き、豪華さがないことから別名一両とも言います。ちなみに十両はヤブコウジ、千両はもちろんセンリョウ、万両もマンリョウです。 百両はないのかと調べたところ、カラタチバナがそのようです。下は本年の3月に撮った果実のクローズアップ画像です。
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PHOTO '21・3・11
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