秋の彼岸が過ぎ、夜風が涼しくなる頃、何処からともなくいい香りがしてきます。そうです、キンモクセイの香りです。私の子供はトイレの匂い(芳香剤)といいますが、私(団塊の世代)にはロマンチックな甘い香りに感じます。花は少しシンプル過ぎますが、天は二物を与えずということでしょうか。ちなみに、この木は少し奥まった外から見えない所に植えるのがいい、と思ったりもします。プーンと香ってきたとき、" どこから? どこ? どこ!" と少しむきになるくらいに探す、これが「いとおかし」というものではないかと思うからです。キンモクセイよりも少し色味が薄い
ウスギモクセイという品種もあります。