※1 余談ながら、上記ギンモクセイの学名で、O. fragrans var. fragransと、種小名と変種名とが同じになっています。これは「亜種や変種の無かった種に新たにそれらが作られた場合、元になった種には、種小名の後ろに基本亜種(変種)を示す亜種名(変種名)としてもとの種小名が繰り返される。これは新亜種(変種)の記載によって自動的に生じるものである。(Wikipedia)」という規定によるものです。ちなみに、上記キンモクセイの学名でも、変種名と品種名とが aurantiacus f. aurantiacus と繰り返しになっています。これはキンモクセイの命名のあとにウスギモクセイという同位の品種が現われた(作られた)ことを示しています。