丸い果実?をぶら下げているメイタビです。イチジク属の場合、花は花嚢の中に収納されていて見ることはできません。ちなみに、雌雄異株となっていますから雄花の花嚢と雌花の花嚢とがあるのだろうと思っていたのですが、必ずしもそうではないようです。なお、花の状態では花嚢、果実の状態になると果嚢と言います。
メイタビの葉裏の模様はオオイタビのそれに良く似ていますので、両者を葉裏で区別するのは難しいと思います。ただ、メイタビは崖や石垣などに低く這っていることが多く、またメイタビの葉先は少し尖っています(
オオータビの葉先は殆ど丸です)。