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サルビア
(Salvia)
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(PHOTO '07.12.23) |
<'07.12.28> 本年最後の更新となりました。トリは情熱的な赤のサルビアです。来年もまた、いい年でありますよう、お祈り申し上げます。 |
フユイチゴ
(冬苺)
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(PHOTO '07.12.23) |
<'07.12.27> イクラのような透明感のあるフユイチゴです。今、山歩きしていると道端でよく目にしますが、これは公園の山側にめぐらしているフェンスから入り込んでいたものを撮ったものです。山歩きのときは、きれいな所にあるものを時々摘んでは、ビタミンCの補給代わりにしています。結構、美味しいですよ。 |
ヒモケイトウ
(紐鶏頭)
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(PHOTO '07.12.23) |
<'07.12.26> 散歩の途中で見たヒモケイトウです。もちろん、その時は名前は分からなかったのですが、ケイトウの一種であることは明らかでした。ケイトウという花は、花としてはそれほどきれいとは思いませんが、なぜか存在感のある花です。その理由を考えてみたのですが、比較的大柄であることや、その付けた花の造型が独特なことかなと思いました。 |
ラベンダー
(Lavender、デンタータ系)
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(PHOTO '07.12.23) |
<'07.12.25> 北海道富良野の夏を彩るラベンダー畑は有名ですが、普通、ラベンダーといえば春から夏にかけての花だと思います。でも、今は初冬、調べてみたらラベンダーには色々な種類があるのですね。これはデンタータ系の"スーパーサファイアブルー"という品種のようです。この品種は四季咲きで、3月から11月まで楽しめるということです。今見られるのが納得できました。ラベンダーは高温多湿に弱いということですが、そのせいでしょうか花の色も寒色系です。下のマリーゴールドとは対照的です。 |
マリーゴールド
(Marigold)
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(PHOTO '07.12.23) |
<'07.12.24> 昔からあるマリーゴールドですが、品種改良が進んで最近のものはほんとに綺麗になりました。花壇に植えられていることが多いですが、初夏から初冬までよく咲いてくれますし、今頃のものは赤いサルビアと共に花壇をほんとに明るく華やかにしてくれます。 |
シュウメイギク
(秋明菊)
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(PHOTO '07.12.15) |
<'07.12.22> 一重の秋明菊です。まだ咲いていました。別名を貴船菊といいますが、英名ではなんとJapanese anemoneなのだそうです。キンポウゲ科にはきれいな花が多いですが、トリカブトのように毒を持ったものも多いです。綺麗な花には毒があるといったところでしょうか。でも秋明菊には毒はなさそうです。 |
クコ
(枸杞)
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(PHOTO '07.12.15) |
<'07.12.21> 赤く色付いた枸杞の実です。八月末から九月ごろに咲く紺色の花もなかなか味がありますが、果実もなかなかのものです。ナス科ですから当然かも知れませんが、果柄の曲がり具合といいヘタの部分といい、ナスによく似ています。 |
ビワ
(枇杷)
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(PHOTO '07.12.15) |
<'07.12.20> パワフルな葉っぱということではビワも負けていません。花はたいしたことはありませんが、今どき咲く花といえば数が限られているので、つい取り上げてしまいます。果実は六月ごろに熟します。味はそこそこ良いのですが、種が大きくて食べるところが少ない典型的な果実の一つです。小さい頃、食べ過ぎて下痢したことがありますが、かなりの数を食べたのだと思います。 |
カミヤツデ
(紙八手)
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(PHOTO '07.12.15) |
<'07.12.19> このでかい葉っぱはかなりパワフルです。これに見合ったように花序の方も豪快ですが、一つ一つの花は右のように地味なものです。紙ヤツデという名はこの木を使って紙を作ったからだと聞いていましたが、髄の部分を使って作るのだそうです。はびこり過ぎて傍迷惑な植物のようにも見えますので、今度機会があったら一本頂いて、どんな髄なのか調べてみたいと思います。 |
ナスタチューム
(Nasturtium)
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(PHOTO '07.12.15) |
<'07.12.18> 初めて見る花でした。何という花なのか検討がつかず、WEB掲示板でお尋ねしたところ、金蓮花(キンレンカ)と教えていただきました。更に、キンレンカは園芸ではナスタチュームと呼ばれているそうで、花や葉、芽先はサラダとして食用にもなるとのことでした。そういえば少しツル性で、茎は白くて柔らかそうでした。金蓮花(キンレンカ)は別名凌霄葉蓮(ノウゼンヨウレン)ともいうようです。花はノウゼンカズラに、葉は蓮(ハス)に似ているということでしょうか、名前としてはこちらのほうが覚えやすいような気がします。 |
コダチダリア
(木立ダリア)
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(PHOTO '07.12.15) |
<'07.12.17> 別名を皇帝ダリアともいいますが、びっくりするほど背の高くなるダリアです。初めて見たのは二年前、会社の慰安旅行で佐賀の武雄温泉に行ったときです。畑の横や庭先など、数箇所で見たのですが、倉庫の軒下に植えていていたものなどは軒の高さを優に越えていました。そのときは、毎年少しずつ伸びてこの高さになるのだろうなと思っていたのですが、どうも一気に伸びて花を咲かせるようです。そして、花が終わったら根元から切り倒し、翌年はまたそこからヒコバエのように芽がでてくるものようです。 |
カンボケ
(寒木瓜)
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(PHOTO '07.12.15) |
<'07.12.16> ボケのうち、11月下旬から咲き出す冬咲きの種類をカンボケというのだそうです。ボケは中国が原産で、似たようなものに日本が原産のクサボケがあります。春、薬草園で見たことがありますが、正直いって、その違いはよく分かりませんでした。このカンボケにそっくりだったのを覚えています。 |
ユリオプス・デージー
(Euryops daisy)
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(PHOTO '07.12.9) |
<'07.12.12> 似たような花にガモレピス(マーガレットコスモス)というのがありますが、よく調べてみると葉っぱの違いなどからこれはユリオプスデージーという別の種類であることが分かりました。今までは、なんとなくですが、同じものと思っていました。そのため、"この花、一年中咲いているね"と感心していたのですが、違うものであることが分かり、ちょっとびっくりしています。 |
果物時計草
(passion fruit)
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(PHOTO '07.12.9) |
<'07.12.11> 鑑賞用の時計草と区別して果実用の時計草には"果物"をつけるとは知りませんでした。私の場合、時計草といえば果物の方でして、あの独特の香りはいかにも熱帯果実といった香りです。二つに割ってスプーンで掻き取るようにすくって食べるのですが、種は噛まないで丸呑みします。それと、皮が皺々になるまでおいてから食べた方が、酸味が減っておいしくなります。 |
ピラカンサ
(Pyracantha)
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(PHOTO '07.12.9) |
<'07.12.10> タチバナモドキとかトキワサンザシとかの別名もありますが、ピラカンサときたらこの赤い実でしょうね。今、あちこちにこの赤い実が鈴なり状態です。 |
キダチチョウセンアサガオ
(木立朝鮮朝顔)
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(PHOTO '07.12.9) |
<'07.12.9> 別名エンジェルトランペット(angels trampet)ともいうようですが、この白花のものはかなり昔からあります。かなり大きくなり、枝を広げます。挿し木で簡単に増やせ、たいへん生命力の強い花木です。夏の花という印象が強いのですが、けっこう寒さにも強いようで、まだまだ元気に咲いています。 |
ヒメノウゼンカズラ
(姫凌霄花)
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(PHOTO '07.12.2) |
<'07.12.7> 黄色い種類のヒメノウゼンカズラです。赤い花のものは時々見かけますが、黄色いものは珍しいのではないでしょうか。ノウゼンカズラに"ヒメ"がついただけですが、これとはえらく違って見えます。しかし、同じノウゼンカズラ科なのです。 |
ストック
(Stock)
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(PHOTO '07.12.1) |
<'07.12.6> ストックは春三月、早春の花と思っていましたが、早生とか極早生種とかがあってそれは今頃(初冬)から咲くのだそうです。このストックを見て初めて知りました。この写真には八重のものと一重のものが写っています。一重のものは十字花となっていますので、ストックがアブラナ科の花であることがよく分かります。 |
ヒイラギ
(柊)
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(PHOTO '07.12.2) |
<'07.12.5> 枝にびっしりと咲いたヒイラギの花です。立派なお宅でよく見られる素晴らしく剪定されたものには、こんなには咲かないと思います。自然に伸びるままにしているからこそ、こんなにもよく花をつけるのかと思います。 |
ハマヒサカキ
(浜姫榊)
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(PHOTO '07.12.1) |
<'07.12.4> この時期に咲く花といえば限られていますが、その一つがこのハマヒサカキです。ハマヒサカキは雌雄異株で、これは雄花です。雌花は雄花より少し地味で、黒い果実と一緒に咲いています。花の香りが今一なのが残念です。 |
アキニレ
(秋楡)
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(PHOTO '07.12.1) |
<'07.12.3> アキニレの黄色く色づいた葉っぱと果実です。果実はまるく平べったい形をしておりますが、この中に種子が二個入っているのだそうです。平べったい形は一見貧弱に見えますが、風に飛ばされ易くして広く散布されるように進化した結果でしょうね。 |
タンキリマメ
(痰切り豆)
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(PHOTO '07.12.1) |
<'07.12.1> この鞘の色、いかにも痰切れが良くなりそうな色ですが、薬草ではないようですから効果のほどは分かりません。花はやや淡い黄色で、まとまって数多く咲くことはないのであまり目立つことはありません。しかし、この鞘の色だけは独特の色調ですのでよく目立ちます。 |
キク
(菊)
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(PHOTO '07.11.13) |
<'07.11.16> 菊花展に出品されていたものです。入選するとうれしいでしょうね。こんなに立派に咲かせるにはたいへんな努力あったのだと思います。私なんかとても真似できません。 |
マユミ
(真弓、檀)
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(PHOTO '07.11.11) |
<'07.11.15> 何だか美味しそうな果実に見えますがマユミです。我家の横の藪で見つけました。更に熟すと皮が割れて、中から赤い種子が現われます。一般にニシキギ科の花は緑がかっていて地味なものが多いのですが、果実にはよく目立つものが多いように思います。 |
シマカンギク
(島寒菊)
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(PHOTO '07.11.10) |
<'07.11.14> 思いがけなく、いつも通っている歩道脇に咲いていました。アブラギクともいうようですが、この時期、日当たりがよく、水はけのいいところでよく見かけます。 |
カタバミ
(傍食、酢漿草)
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(PHOTO '07.11.10) |
<'07.11.13> カタバミって真冬を除けば一年中咲いていると思いますが、このタフさはどこからくるのでしょうか。小さな花ではありますが、たくさん咲いていると結構目立つものです。図体の細さに比較して太い根をもっているので、草取りしても上部だけちぎれて根は残り、なかなか駆除のできないやっかい者でもあります。 |
サネカヅラ
(実葛)
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(PHOTO '07.11.10) |
<'07.11.12> 別名、美男葛(ビナンカヅラ)ともいいます。この果実をつぶして整髪料を作ったことに由来するようです。このようにたいへんきれいな果実ですが、どうしてどうして、花もまたきれいですよ。葉陰で下向きに咲くので少し撮りにくい花です。しかしその分、撮影しがいのある花です。いまだ満足いくものは撮れていません。 |
ナンキンハゼ
(南京黄櫨)
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(PHOTO '07.11.3) |
<'07.11.9> ハゼという名前がついていますが、ウルシ科ではありません。トウダイグサ科ですのでかぶれるようなことはありません。紅葉がきれいですので公園などによく植えられています。今では鳥などが運んだ種が発芽して、道端などで時々見られるようになりました。 |
イシミカワ
(石実皮、石見川)
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(PHOTO '07.11.3) |
<'07.11.8> 今回は花ではなくて果実となりました。青色の果実というのはよく目立ち、はっとするような美しさがありますが、毒々しさも感じます。例えばリュウノヒゲもそうですし、ノブドウなんかもそうですね。花もだんだん少なくなりました。これからは果実便りが増えそうです。 ところでこのイシミカワ、漢字でどう表記するのかはっきりしていないようですね。それらしいものを二つあげておきました。 |
キヅタ
(木蔦)
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(PHOTO '07.11.3) |
<'07.11.7> 柔らかくシットリした感じからはほど遠いドライフラワーのような花ですが、これでしっかり結実しますからたいしたものです。ウコギ科の花らしく、散形の花序となっています。 |
ヒイラギモクセイ
(柊木犀)
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(PHOTO '07.11.3) |
<'07.11.6> ヒイラギモクセイは銀木犀と柊とから作り出された花木です。この親子はこの時期に(とはいっても今年は遅れていますが)、銀木犀 → 柊木犀 → 柊 の順に次々と白い似たような花を咲かせていきます。金木犀(銀木犀の変種)ほどには香りませんが、匂うといずれも結構いい香りがします。 |
アメジスト・セージ
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(PHOTO '07.11.3) |
<'07.11.5> 紫色がきれいなアメジスト・セージです。アメジストというのは紫水晶のことですから、なかなか洒落たネーミングだと思います。別名のメキシカン・ブッシュセージよりははるかにいいと思います。 |
ウォーター・バコパ
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(PHOTO '07.10.28) |
<'07.11.2> 寿司屋の玄関先に置いた甕の中で見た水草の花です。去年は、この中でハス(蓮)が咲いていました。WEB掲示板でお尋ねしたところ、ウォーター・バコパという、ゴマノハグサ科の水生植物だと教えていただきました。 |
ハゴロモルコウソウ
(羽衣縷紅草)
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(PHOTO '07.10.28) |
<'07.11.1> 別名、モミジバルコウソウとも言うようです。本当に真っ赤な花の、ヒルガオ科ツル性植物です。葉っぱがぼんやり写っていますが、切れ込みの深い変わった形をしております。人家の庭の植木によじ登って高い所で咲いていましたが、たまたま一輪だけ低いところで咲いていたものがあったので、少し引き寄せて撮りました。 |